高精度減速機APGタイプは、遊星機構の採用によりコンパクトで剛性が高く、機器の小型化に貢献します。また、AFCタイプは専用設計のギアケースによりコンパクト化。装置に対して直角に取付ができるため、機器の省スペース化を実現します。
インダクションギアモータとギアヘッド部が共通なので、仕様変更時には余計な設計変更は不要です。
また、同心中空軸/同心中軸軸(AF3)は、バックラッシ精度1分・3分をご用意。高精度な位置決め制御を可能にします。
特長
高精度減速機直交軸タイプは、装置に対して直角に取付けることができるので、モータが出っ張ることが無く、装置の省スペース設計を可能にします。
特長
他社製減速機に比べ、圧倒的なコンパクト化を実現しました。
選定ツール
サーボモータ用高精度減速機選定を、
サーボモータのタイプ、使用条件から最適な機種をご提案します。
設置するサーボモータがお決まりの方はこちらから。
サーボモータのメーカーや仕様を選択いただくと、適用する減速機が選定できます。
減速機の仕様から絞り込みたい方はこちらから。
減速比や軸タイプから絞り込んでいただくと、減速機が選定できます。
設置対象の装置がお決まりの方はこちらから。
速度やワークの質量などの装置のご使用条件を数字で入力いただくと、適用する減速機が選定できます。
製品一覧
モータ容量 / 100W~2000W
AG3 平行軸
減速比 / 5~200 バックラッシ精度 / 30分
AH2 直交軸
減速比 / 5~240 バックラッシ精度 / 30分
AF3 同心中空軸・同心中実軸
減速比 / 10~180・1/5~1/240
バックラッシ精度 / 1分・3分・30分
導入事例
集積した製品をダンボール上に供給し、梱包するラップラウンドケーサーは様々な工程を行うため、装置1台につき複数台のサーボモータを使用します。各工程で連動して同期を取ることが必要なため、サーボモータの高い運転が要求されます。サーボモータの主な使用減速比帯は1/10~1/20ですが、低速、高トルクが必要となるものがあるため、APGの高減速比モデル(1/60~1/100)が採用されました。結果、装置内の複数のサーボモータでの主要モーションを制御実現することができ、理想的な設計を完成する事ができました。
サーボモータ用高精度減速機
ラップラウンドケーサーでは、1台の装置内で様々な工程があり、各工程の連動・同期が必要なため、高精度なモータが必要。
昇降・反転機
医療機(マンモグラフィ)
医療機(X線撮影機)
回転駆動機
研磨機
反転機
組み付け手順動画
サーボモータ組み付け手順(APG)
サーボモータ組み付け手順(AFC)
GTR-ARシリーズサーボモータ用高精度減速機にサーボモータを組み付ける手順をご紹介いたします。
公開日:2019.12.13
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動画はYouTubeを利用しています。