

高剛性減速機 製品コラム

関係者に聞いてみた!
知って得する
UXiMOインタビュー
このコーナーでは、高剛性減速機「UXiMO」の関係者が、製品の魅力などについてお答えさせていただきます。
ついに記念すべき10回目‼テーマは、「高剛性減速機(扁平・軽量タイプ)の取付方法」です。
大口径中空タイプの時と同様に、初めてご検討いただくお客様などから、「どうやってモータを取り付けるの?」「どこで位置決めをするの?」「取り付けのイメージを教えてほしい!」といったお声を多数いただいております。前回同様、開発の若手「ケニー」にインタビューします。

RIN

ケニー

取付例
「こんにちは! あれ、ケニーではなく、茶ねこさん。今回はインタビューに答えてくれるの?」
「勉強した内容でしっかりと答えるので、ケニー後ろで応援してくれニャ!
(前回うっかりコタツで寝てる間にインタビューが終わっちゃってたからニャ~、今回は頑張るぞ!)」
「よろしくお願いいたします。(茶ねこさん今回も帽子バージョンだな~張り切ってるのかな~)
そういえば「高剛性減速機(扁平・軽量タイプ)の取付方法」は、新しくこちらに説明のページが出来ましたね!
今回はその内容について、インタビューで更に詳しく説明してもらおうと思います。」
「ホントだ!青いプレートが出力軸に繋がっているのはどちらも同じですが、入力軸の連結方向(プーリーの位置)が違いますね!
出力側にプーリーを配置するってどういうこと?と思っていましたが、断面図で見たらイメージが分かりました。」
「絵で見ると分かりやすいですね!
茶ねこさん、冬だしコタツでお昼寝してたはずなのに、、、実は勉強してたんですね~!」
出力部と入力部の締結(位置決め)
「次は「出力部の締結(位置決め)」について教えてください。」
「続いて「入力部の締結(位置決め)」について教えてください。」
グリース封入および密封について
「茶ねこさん回答ありがとうございます。」
「(そういえば!大口径中空タイプの取付方法のインタビューも、ほとんど茶ねこさんが答えてた!!実は今回も密かに出番を狙ってたのかな?!)
ケニー、ほとんどインタビュー終わっちゃいましたよ~残念ながら最後の質問です。
「グリース封入および密封」について教えてください。」
「お客様にて「装置と減速機の空間へのグリースの封入」と「グリース漏れ防止のシール等の取り付け、Oリングの装着」をお願いしています。

1つ目の「装置と減速機の空間へのグリースの封入」ですが、グリースの必要量はハウジングの形状により異なります。
装置側で空間容積(図⑦赤色部分)の70~80%に当社指定グリース(別売)の封入をお願いします(グリース密度:0.9g/㎤)。

2つ目の「グリース漏れ防止のシール等の取り付け、Oリングの装着」ですが、扁平・軽量タイプ(DGF)は、工場出荷時には減速機内部にグリースを充填していますが、入力軸のオイルシールは装着していませんので、必要に応じてお客様の装置側でグリース漏れを防止するシール等を取り付けていただくようお願いしています。
また、減速機取付部には製品付属のOリング(2種類)の装着をお願いします。(詳細は「DGF type ご使用上の注意」にをご参照ください。)」
「ケニー、出番が少しだけになっちゃったけど、ご説明ありがとうございます!
取付方法は、今回の例以外にも色々ご希望があると思います。プーリー以外の取付方法や、こんな取り付けは?などあれば、お気軽にお問い合わせくださいね。きっとセールスエンジニアのナーリンが答えてくれるはずです!
最近ナーリンの出番が少なくて寂しがっているという噂があるとか・・・、そろそろ出番が必要かな?!(笑)

最後に・・・高剛性減速機(UXiMO)が動いているところが見たいという声をいただきまして、デモ機の動画をYouTubeで公開しました。皆さん見てくれましたか?次回はこのデモ機の紹介と、お客様からのお問い合わせについて回答する予定ですよ。
それでは、次回もお楽しみに! バイバーイ。」