結線方法が「直流切り」の場合は、リレー接点を保護するために
接点間に保護素子(バリスタ)を接続してください。
「交流切りB」、「交流切りA」の場合は、不要です。
「直流切り」結線の場合、リレー等で遮断する瞬間に過大なサージ電圧が発生します。※1
このサージ電圧がリレーの端子に直接印加されると、接点の溶着などが起こり
リレーの寿命が著しく短くなる恐れがあります。
また、DC110V<DC220V>※2接点定格DC13級※3における接点容量の接触器をご使用ください。
※1 誘導負荷(直流コイル)を遮断するためリレー接点のOFF時に火花(スパーク)が発生します。
※2 < >内は400V級ブレーキ(ブレーキリード線:黄色)の場合です。
※3 接点定格DC13級は、コイル負荷に適用する場合のJIS C 8201-5-1
(低圧開閉装置及び制御装置)の種別です。
保護素子(バリスタ)は、当社にてオプション品として販売しています。
ブレーキ電圧によって種類が異なります。下表をご参照ください。